e-apply オンライン決済サービス利用約款
「e-apply オンライン決済サービス」(以下「本サービス」といい、第2条の定義に従います。)の利用にあたっては、本サービスを運営する株式会社キャリタス(以下「キャリタス」)に対し、以下の利用約款に同意していただく必要があります。
第1条(約款の適用)
e-apply オンライン決済サービス利用約款(以下「本約款」)は、キャリタスが運営する本サービスの利用に関して、キャリタスに申込書を提出(以下「利用契約」)した利用機関(以下「利用機関」)に対して適用されるものとします。
2.キャリタスは、本約款に基づき利用機関にe-apply オンライン決済にかかるサービスを提供するものとし、利用機関は、本約款に定める業務を誠実に履行するものとします。
第2条(基本用語の定義)
本約款において使用する基本用語の定義は、次のとおりとします。
(1)e-apply オンライン決済サービス:キャリタスと契約を締結した利用機関単位に提供する、各種経費のマイページ型オンライン決済サービスのことをいいます。
(2)利用者:利用機関が本システムに登録した学生および、マイページに自ら登録した一般利用者をいいます。
(3)e-apply オンライン決済サービス管理画面:利用機関が本サービスを利用する際に学生情報または商品情報等の登録等の操作を行うシステムをいいます。
(4)e-applyカスタマーサポート:キャリタスが提供するサービスで、利用機関からの本システムの操作方法その他本システムに関する問い合わせ受付を行うコールセンター組織をいいます。
第3条(本サービスの利用申込)
第4条(契約の成立)
本サービスの申込書をキャリタスに提出し、受理された場合においてキャリタスと利用機関の間に利用契約が成立するものとします。
2.本サービス利用期間は、契約日から1年間とします。但し、有効期間満了日までに「利用継続停止の手続き」をされない場合は、利用契約は自動的に1年間更新され、以後も同様とします。
第5条(本サービスの利用)
利用機関は、本サービスを利用するにあたり、本サービスの目的を理解し、本約款に規定する事項を遵守するものとします。
2.キャリタスは、利用機関が本サービスを利用するにあたり、利用機関に対し、予め操作マニュアル、その他キャリタスが必要と判断する本サービスの機能・サービス内容の詳細・利用方法等についての資料を配布するものとします。
3.利用機関は、本サービスを利用するにあたり、次の行為を行わないものとします。
(1)キャリタス、原権利者または第三者(応募者を含む。以下同じ)の著作権、商標権その他の知的財産権を侵害する行為またはそのおそれのある行為
(2)本サービスにより利用しうる情報を改ざんする行為
(3)キャリタスまたは第三者に対して、誹謗・中傷しまたは名誉を傷つけるような行為
(4)有害なコンピュータプログラム等を送信し、または書きこむ行為
(5)キャリタスまたは第三者の財産、プライバシーを侵害する行為、または侵害するおそれのある行為
(6)営利・募集目的の情報を掲載・配信する行為
(7)公序良俗に反する情報、広告・宣伝・営業活動、公職選挙運動、特定の思想・宗教への勧誘、またはそれらに類する内容を含む情報を掲載・配信する行為
(8)本サービスの目的および本約款の規定に反する行為
(9)その他法令に違反しまたは違反するおそれのある行為
第6条(本サービス利用利用機関ID・パスワード)
キャリタスは、利用契約が成立した場合には、利用機関に対し、e-apply オンライン決済サービス管理画面の利用にかかるID・パスワード(以下「ID等」)を発行するものとします。
2.利用機関は、個人情報保護およびセキュリティ保持の必要上、ID等について厳重な管理義務を負うものであり、第三者にID等を譲渡、貸与または開示等をしてはならないものとします。但し、利用機関が事務処理の必要性からID等を業務委託先に使用させる場合には、キャリタス所定の手続に従ってキャリタスの事前承認を得た上で、利用機関の一切の責任においてこれを行うものとし、それにかかる事故等に関し、キャリタスは何らの責任も負わないものとします。
3.キャリタスまたは利用機関の都合によりID等を再発行する場合には、キャリタスは、情報セキュリティの観点から利用機関にかかる認証を行うことができるものとします。なお、利用機関は、ID等の再発行にかかる事務処理は一定の時間を要し、キャリタスが即時の再発行には応じられないことを予め承諾します。
4. 利用機関は、キャリタスe-applyカスタマーサポートに本サービスの利用に関する問い合わせを行う際に、キャリタスe-applyカスタマーサポートが「代行ユーザーアカウント」を使用することについて予め承諾するものとします。キャリタスは「代行ユーザーアカウント」を善良なる管理者の注意義務をもって管理し、キャリタスe-applyカスタマーサポート業務のみに用いるものとします。また、下記の機能は予め機能制限されております。
・設定および登録情報閲覧権限
なお、キャリタスe-applyカスタマーサポート業務においては、本サービスの運用等の代理作業は一切行いません。
第7条(キャリタスe-applyカスタマーサポートによるサービス)
キャリタスは、キャリタスe-applyカスタマーサポートにおいて、本サービスの利用・操作方法、その他本サービスに関する電話およびE-mailによる問い合わせ受付を行うものとします。キャリタスe-applyカスタマーサポートの受付時間は、キャリタスが別途定めるところに従います。
第8条(登録情報および機密情報の目的外使用の禁止)
本サービスを利用する場合において、利用機関は、利用者が本サービスを通じて利用機関に提供した申込内容や決済内容およびその他の個人情報(以下あわせて「登録情報」) を利用機関が登録する商品・サービスの利用料等の徴収のみに利用するものとし、その他の目的に一切利用しないものとします。但し、本人の同意が得られた場合はこの限りではありません。
2.利用機関は、登録情報を機密として厳重かつ適正に取り扱うものとし、利用者本人の同意を得た場合を除き、第三者に開示または漏洩しないものとします。
3. 利用機関による登録情報の使用および管理に関し、利用者などその他の第三者からキャリタスに対して訴訟提起その他のクレームがなされた場合、かかるクレームや訴訟に対して、利用機関は一切の責任と費用でこれを解決するものとし、キャリタスが一切責任を負わないことに同意するものとします。
4. 利用機関は、本サービスの利用を通じて知り得たキャリタスの一般に公開していない情報(本サービスに関する情報・仕組み・ノウハウ・プログラムソース等を含む)の一切を第三者へ開示・漏洩または利用機関自らのために利用してはならないものとします。
5. 利用機関は、本サービスの操作を第三者に委託する場合も本条と同等の義務を当該第三者に負わせるものとします。但し、それにより利用機関の責を免れるものではありません。
第9条(保守作業等による本サービスの運営の一時的な停止)
キャリタスは、次の各号に該当する場合には利用機関への事前の通知や承諾なしに、本サービスの一時的な運営の停止を行うことがあり、利用機関は、これを予め承諾します。
(1)本サービスにかかるサーバーの保守、本サービスの仕様の変更またはシステムの瑕疵の補修等を行う場合
(2)天災地変その他非常事態が発生し、もしくは発生するおそれがあり、または法令等の改正・成立により、本サービスの運営が困難または不可能になった場合
(3)上記各号の他、キャリタスがやむをえない事由により本サービスの運営上一時的な停止が必要と判断した場合
2.前項に定める本サービスの一時的な運営の停止により、利用機関が登録した各種マスタ等の本サービス上への反映の遅れが生じた場合でも、キャリタスは、何らの責任も負わないものとします。
第10条(インターフェイスの変更)
利用機関は、キャリタスが本サービスを取り巻くシステム環境の変化、本サービスのシステムにかかる瑕疵の修補、本サービス利用上の不都合または多数の利用機関からの要請等により、利用機関への事前の通知なくインターフェイスを変更する場合があることおよび当該変更の結果、変更後のマニュアル等資料との表示等が異なる事態が生じることを予め承諾します。
第11条(約款の変更)
キャリタスは、以下の場合に、キャリタスの裁量により、本約款を変更することができるものとします。
(1)本約款の変更が、利用機関の一般の利益に適合するとき
(2)本約款の変更が、利用契約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
2.キャリタスは、本約款について重要な変更を行う場合には、変更内容・条件等(以下「変更条件」)の適用開始日の1か月以上前から適用開始日まで、変更条件を本サービスにおいて掲載またはメールにて通知するものとします。
3.変更後の本約款の適用開始日以降に利用機関が本サービスを利用したときは、利用機関は、本約款の変更に同意したものとみなします。
4. 利用機関は、変更条件を承諾しない場合には、当該変更条件の掲載日より1か月以内に、書面にてキャリタスに対して通知しなければなりません。
5.キャリタスが前項の通知を受領した場合は、当該変更条件適用開始日の前日をもって本利用は終了するものとします。
第12条(キャリタスの機密保持義務および個人情報の取り扱い)
キャリタスは、利用機関の本システムの利用にあたり、利用機関がe-apply オンライン決済サービス管理画面に登録した各種情報等を機密として厳重かつ適正に取り扱うものとし、当該利用機関の同意を得た場合を除き、第三者に開示または漏洩しないものとします。但し、キャリタスはキャリタスが取得した各種情報等および利用機関担当者の個人情報(JISQ15001 の定義に従うものとし、以下「個人情報」)をもとに当該利用機関担当者の個人を特定できない形式による統計データ等を作成し、当該統計データ等につき、何らの制限なく利用することができるものとします。
2.キャリタスは、利用機関から管理を委託された場合、当該個人情報を機密として保持し、利用機関の事前の書面による承諾なく、個人情報の複写、破壊、改竄、第三者への開示および漏洩、情報開示目的以外での利用を行いません。
3.登録される利用機関担当者の個人情報(利用機関名、所属部署名、氏名、連絡先住所、電話番号、E-mailアドレスなど)は、キャリタスの〈個人情報保護責任者 担当執行役員〉(個人情報相談窓口TEL:0120-77-5078(受付時間:月~金10:00~12:00/13:00~17:00)、E-mail:privacy-madoguchi@career-tasu.co.jp)が厳重に保管、管理します。また、下記の利用目的のみで使用し、予め本人の同意なく他の目的で利用することはありません。
(1)本サービスに関するキャリタスからの問い合わせや連絡
(2)本サービスサービスの保守等の情報の提供
(3)キャリタスの各種商品・サービスのご案内の提供
(4)各種アンケート調査等の依頼
※利用目的の通知、個人情報の開示、訂正、追加または削除、および個人情報の利用または提供の拒否等の問い合わせは以下にご連絡下さい。
<問い合わせ先>
株式会社キャリタスe-applyカスタマーサポート
受付時間:平日9:00~17:30
電話:0120-202079
E-mail:cvs-web@career-tasu.co.jp
5.キャリタスは、個人情報保護責任者を選定し、業務遂行上個人情報を取り扱うことが必要な従業者(キャリタスとの雇用関係の有無を問いません。)にのみ個人情報を取り扱わせるものとし、その他個人情報保護に必要な安全管理措置を講じるものとします。
6.キャリタスは、業務上必要な範囲内でのみ第三者に個人情報を取り扱う業務の全部または一部を委託することができるものとします(以下、かかる第三者を「委託先」)。但し、その場合、キャリタスは、本条におけるキャリタスの義務と同等の義務を委託先に負わせるものとします。
7.キャリタスは、利用機関から個人情報の管理体制についての報告を求められた場合、第三者の個人情報の秘匿性を害することがない方法および内容で、利用機関に対して当該報告を行うものとします。
第13条(キャリタスの免責)
利用機関は、自己の責任により本サービスを利用するものとし、キャリタスは、本サービスの利用に関して利用機関につき生じた損害について、キャリタスの故意または重大な過失による損害であることが明白な場合を除き、何らの賠償義務を負わないものとします。なお、キャリタスが責任を負う場合であっても、かかる責任は、直接かつ通常の損害の範囲に限られ、かつ利用機関の年間利用料相当額を上限とします。
2.キャリタスは、前項にかかわらず、本条の義務に違反し、個人情報の本人に損害を与えた場合には、本人に対する責任を負うものとし、利用機関が本人からの請求に応じて損害賠償をした場合、その賠償金相当額を利用機関に対して支払うものとします。但し、利用機関が本人からの損害賠償の請求を受けた後直ちにキャリタスに対してその旨通知し、キャリタスに対して紛争解決にあたる機会を与えなかった場合はこの限りではありません。
3.キャリタスは、天災地変その他不可抗力(キャリタスの責めに帰すべき事由によらない回線の輻輳、回線の障害、サーバーダウン等を含みます。)により生じた損失につき何らの責任も負わないものとします。
4.キャリタスは、業務上通常要求される程度の合理的な措置をキャリタスが講じていたにも関わらず、利用機関または第三者の責に帰すべき事由により生じた損失(①ウィルスによるサーバーダウン、システム障害、データの流出・損壊および誤った情報の掲載、②ハッキングによるサーバーダウン、システム障害、データの流出・損壊および誤った情報の掲載、③プロバイダのダウン、④利用機関の操作ミスによるデータの流出・損壊、機会の損失および誤った情報の掲載並びに⑤システム環境の変化による障害等のキャリタスの責によらない本サービスにかかるシステムの瑕疵などを含みます。)につき、何らの責任も負わないものとします。
5.利用機関は、本サービスの利用にあたって電子ファイルを添付する場合には、自己の責任においてウィルスチェック等を行うものとし、利用機関の添付ファイルによって第三者に損害が発生した場合には、利用機関は自己の費用と責任をもって当該第三者への対応にあたるものとします。
6.クレジットカード情報・金融機関情報の取り扱いについて
本サービスの決済は、GMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下「GMOペイメントゲートウェイ」といいます。)が提供する決済サービスを通じて行われます。利用者のクレジットカード番号・カード名義・セキュリティコード・カード有効期限)、金融機関情報(口座番号・支店名・口座名義)は、GMOペイメントゲートウェイが厳重に管理いたします。キャリタスは、GMOペイメントゲートウェイのシステム障害、データ消失、不正アクセス等による損害については、一切責任を負いません。GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、国際的なセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠しており、高いセキュリティレベルを誇ります。詳細なセキュリティ情報については、[https://www.gmo-pg.com/corp/security/]をご確認ください。
7.Flywire支払のご利用に関して
第14条(権利義務譲渡の禁止)
利用機関は、利用契約上の地位に基づく一切の権利義務を、キャリタスの事前の書面による承諾なく、第三者に譲渡もしくは貸与し、または担保に供してならないものとします。
第15条(禁止事項)
セキュリティ保持の必要性に鑑み、利用機関の自動巡回プログラム等により本サービスに関するシステムの全部または一部に過負荷をもたらすおそれのある行為は一切禁止します。万一利用機関が当該行為を行った場合、キャリタスはこれに対し事前予告なくして遮断措置等技術上の措置を講じることができるものとし、これにより利用機関に損失が生じた場合でもキャリタスは何ら責任を負わないものとします。
第16条(反社会的勢力との関係)
利用機関およびキャリタスは、(i)自らまたはその代表者または役職員(取締役、監査役、執行役員等実質的に経営に関与する従業員をいう)が反社会的勢力(暴力団、
暴力団員、暴力団準構成員、暴力団員・暴力団準構成員でなくなった日から5年を経過しない者、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等を含むがこれらに限られません)に該当しないこと、および、(ii)次の各号に該当しないことを表明し、保証するとともに、将来にわたっても(i)および(ii)の内容を維持することを確約します。
(1) 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
(2) 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
(3) 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
(4) 反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
(5) 反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
第17条(契約の解除)
キャリタスまたは利用機関は、相手方が次の各号に該当するときには、相手方に対し通知を行うことにより、即時に本サービスの利用を停止し、利用契約を解除することができます。
(1)本約款の規定または法令等に違反したとき
(2)相手方の信用を傷つけたとき
(3)差押え、仮差押え、仮処分、租税滞納処分を受け、または破産、民事再生、特別清算、会社更生を自ら申し立てもしくは申し立てを受けたとき
(4)手形・小切手の不渡処分を受け、またはその他支払い不能となったとき
(5)事業の全部または重要な部分を他に譲渡したとき
(6)合併等により経営環境に大きな変化が生じたとき
(7)信用に不安が生じたとき
(8)事業を廃止したとき、または清算にはいったとき
(9)前条に違反したとき
(10)その他本約款に定める事項を遂行できる見込みのなくなったとき
2. 利用機関は、前項の規定により利用契約を解除された場合には、期限の利益を喪失し、直ちにキャリタスに対する一切の債務を弁済するものとします。
第18条(準拠法・合意管轄)
本約款および利用契約は日本法を準拠法とし、本約款および利用契約に関して生じる一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第19条(存続条項)
利用契約終了後も、第8条、第12条、第13条、第18条、第20条および本条は有効に存続するものとします。
第20条(協議解決)
本約款および利用契約の解釈に疑義が生じた場合、または本約款および利用契約に規定されていない事項については、キャリタスと利用機関は、協議の上円満に解決するものとします。
株式会社キャリタス e-applyカスタマーサポート
電話:0120-202079
E-mail:cvs-web@career-tasu.co.jp
以上
最終改訂日:2025年2月1日